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2024.06.06
お知らせ
琉球大学にて、「γ-オリザノールの認知機能改善特許」について記者発表を行いました
2024年5月30日付 琉球大学にて、「ナノ粒子化γ-オリザノールによる認知機能改善効果の実証～玄米機能成分の摂取が加齢に伴う認知機能低下を防止・改善できる～」と題し、琉球大学 大学院医学研究科 内分泌代謝・血液・膠原病内科学講座（第二内科）の岡本 士毅 助教（研究グループリーダー）、益崎 裕章 教授らの研究チームと記者発表を行いました。
玄米に特有かつ高濃度に含まれる機能性成分、 γ-オリザノールを動物性脂肪の多い餌で飼育した老齢の認知機能低下モデルマウスに与えた結果、記憶を司る海馬における炎症が鎮静化し、神経新生が促進され、低下していたマウスの認知機能が顕著に改善することを明らかにしました。
また、琉球大学との共同研究において、γ-オリザノールを生体適合性ナノ粒子に含有させてマウスに投与した結果、経口投与期間を短縮することが出来、かつ、少量の投与でも同等の認知機能改善効果が発揮されることを見出しました。
これからも世界の人々の健康と福祉に貢献するためにも、新たなイノベーション創出に務めてまいります。
本件について、翌日5月31日の沖縄タイムス紙一面に掲載されました。
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◆NHK webニュース
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