創薬事業
SENTAN Pharma の創薬技術
SENTAN Pharmaはこれまでのバイオベンチャーのビジネスモデルである「パイプライン型」「プラットフォーム型」の二つの特長を合わせ持つ「ハイブリッド型」創薬ベンチャーです。
独自のナノ・マイクロ製剤化技術を活用して、製薬企業がこれまで開発を断念してきた化合物、特許切れの医薬品に新たな機能を付与し「仕立て直す」ことで新しい医薬品として世界へ羽ばたかせることが可能です。
また、自社でも、様々な疾患のナノ・マイクロ製剤パイプラインを有しています。
ナノ粒子・マイクロ粒子
当社のナノ粒子、マイクロ粒子は生体吸収性ポリマーを使用しています。特にメインで用いる「PLGA」は乳酸・グリコール酸の共重合体で、体内で吸収されたあと、最終的には水と炭酸ガスとして代謝される安心、安全なポリマーです。
難水溶性薬剤の注射水への分散を可能にし、体内に取り込まれたPLGAナノ粒子は腫瘍組織などの特定の部位に滞留し、封入された薬剤を放出します。
※ PLGA(生体吸収性ポリマー)・・・Poly lactic-co-Glycolic Acid(乳酸-グリコール酸共重合体)